Beyond Organic
オーガニックを超えて
オーガニックが日常になる日を
夢見て!!!
この星には・・
この星には、2種類の生物が生存しています。
独立栄養生物と従属栄養生物です。
独立栄養生物とは、水と二酸化炭素そして太陽エネルギーを使って、炭水化物を
作り出している植物(作物)のことです。草食動物は、植物を食べ、肉食動物は草食動物を食べ、人はこの食物連鎖の頂点に君臨しています。
君臨していると言うと偉いように思えますが、実は食べ物の原点を作り出している
植物に頭が上がらないのです
この星で一番偉いのは、植物(作物)です。
この星のご主人さまのお世話係をしているのが百姓というものです。
なので、1年365日、ご主人様の顔色を見ながら、「喉はお乾きになっていませんか?」
「お腹は空いておられませんか?」と、忖度する毎日です。
有機農業を科学する
虫食いのない綺麗な有機野菜を作る方法は、一言では語れない。 家庭菜園をされている方は、その難しさを痛感されている事でしょう!
しかし、私の出会った理論はそうではなかった。
「有機農業ほど手間のかからない農業はない!種を蒔きさえすれば、たちどころに
美味しい綺麗な野菜が出来上がる。」というものである。
農業を少しでも経験した人が聞くと、素人の浅はかさに聞こえるだろう。
答えは、植物生理を知ることにある。
植物生理の基本は、光合成である。
この地球上で無機物である二酸化炭素と水から有機物(動物の食料)を
作り出しているのが植物である。
だからこの光合成工場を円滑に稼働させるノウハウを獲得した者こそが、
「有機農業は、簡単!」と言えるのである。
いわば、作物そのものが食料プラントなのです。
食料プラントの工場建屋は土壌(土)、機械は作物、
材料は二酸化炭素と水。そして炭素、水素、酸素、窒素,リン、カリウム、
カルシウム、マグネシウム、硫黄、鉄、マンガン、ホウ素、亜鉛、銅、モリブデン、
塩素、ニッケルの17元素を含む肥料。
動力は太陽エネルギー、労働者は微生物。
こうして五島食料プラントは365日稼働しています!
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